山形県にあるキャンプ場「グリーンバレー神室」で1泊2日のキャンプをしてきました!
冬にはスキー場になるこのキャンプ場は、大自然を感じるには打ってつけのキャンプ場です。
今回はグリーンバレー神室の利用方法やサイト情報、その他もろもろの情報についてお伝えしたいと思います。
グリーンバレー神室キャンプ場訪問レポ。利用方法やサイト情報など
グリーンバレー神室キャンプ場は「山形県最上郡金山町」にある自然豊かなキャンプ場です。
グリーンバレー(緑の谷)という名前の通り、山間にあるキャンプ場であり、大自然を感じられるキャンプ場となっています。
今回ははじめてグリーンバレー神室キャンプ場を利用される方向けに、キャンプ場の利用方法についてお伝えします。
サイトは全てフリーサイト
キャンプサイトは全て「フリーサイト」になっています。
区画は一切なく、キャンプサイト内であればどこでもテント設営が可能です。
予約不要、先着順のキャンプ場
グリーンバレー神室キャンプ場は、区画がなくフリーサイトのため予約は一切不要です。
思い立ったら気軽に行けるのもいいですね♪
そのため、場所取りは必須となってくるので、早めにチェックインして場所取りをしましょう。
ちなみにこのキャンプ場は冬季を除いてチェックイン、チェックアウト時間がフリーになっています。
※冬季はチェックインは16時まで、チェックアウトは翌12時までとなっています。
利用者が少なければ車の横付けも可能
チェックインを済ませたら150台ほど停められる駐車場に車を停め、そこからキャンプサイトに荷物を搬入します。
キャンプサイトへの車の乗り入れは原則禁止ですが、管理人さん曰く、
「利用者が少なければサイトに車を乗り入れて横付けしても良い」とのことです。
このキャンプ場は予約不要のため、当日に利用者が訪れるわけですが、利用者が多く訪れ混んできた場合には、
車を横付しているキャンパーに管理人さんが声をかけ、車を駐車場まで移動してもらってるとのことです。
広大な敷地で多くのキャンパーを受け入れられる
このキャンプ場は非常に敷地が広いため、相当数のキャンパーを受け入れられるそうです。
僕が訪れたのは3連休の真ん中である9/18でした。台風が東北に近づきつつある日だったので、キャンパーの組数は15組程と少なめ。隣のキャンパーとは程よい距離を保ち、余裕を持って利用することができました。
ただ、前日(9/17)は快晴であったこともあり、利用組数はなんと50組オーバーだったとのこと。車はサイト内に乗り入れられなかったそうです。
連休や天候の良い週末などは基本的に車の乗り入れはできないと思っていたほうが良さそうです。
川沿いに設営できるポイントもあります。
熊出没注意
グリーンバレー神室は大自然の中にあるキャンプ場です。熊が出没する可能性もあり得ます。
キャンプ場のスタッフさんに話を伺ったところ、30年近くは熊はキャンプ場に出没していないそうです。
しかし近年、キャンプ場付近の空き家に蜂の巣が作られ、ハチミツの匂いを嗅ぎつけた熊が空き家に侵入して捕獲された、という事件があったそうです。
熊対策は十分にしておきましょう。
チェックイン時に渡される爆竹。キャンプファイヤー場にて日没から午後8時までの間に、熊の威嚇のために鳴らすそうです。
熊がいてもおかしくないような深い山です。就寝前に生ごみは必ず車の中に入れておきましょう。
施設について
トイレ、炊事場は非常にキレイ
ありがたいことに、トイレ、炊事場は非常にキレイです。
男子トイレには洋式トイレと和式トイレの2つがありました。
ごみは専用の袋(50円)で捨てられる
チェックイン時に専用の袋を購入すればゴミは捨てることができます。(可燃ごみ、不燃ごみ、ペットボトル可)
そりすべりが可能
キャンプ場にある人工芝で作られた専用の斜面にて、そりすべりができます。そりは無料でレンタル可能。
管理棟では子供用の遊具が借りられます。その他ビールの自販機、ジュースの自販機もあります。
キャンプサイトから歩いていける温泉あり
焚火の煙を洗い流すのに最適な温泉。
キャンプサイトから歩いて3分のところに「ホットハウスカムロ」という温泉があります。(大人400円、小学生200円)腰に手を当てて飲むコーヒー牛乳やフルーツ牛乳なんかも売ってます。
さいごに
今回は山形県にあるキャンプ場「グリーンバレー神室」についてご紹介しました。
はじめてこのキャンプ場を利用される方は是非参考にしてみてください。