軽量化した材料で作る登山飯の紹介です♪
僕が登山の際の食事で重要視している点は下記の3つ。
- 材料が軽い
- すぐに作れる
- 後片付けが楽
登山では極力荷物を軽くしていきたいところですが、かといって登山で食べるご飯は手を抜きたくないし、温かいものも食べたいという贅沢な悩みがあります(汗)。
今回はトマトペーストを使用してペンネトマトスープを作ってみた感想と、作り方についてお伝えします。
この記事を読んでほしい人
- おいしい登山飯を食べたい
- 荷物を軽くして登山に臨みたい
用意するもの(1人前)
- トマトペースト
- ペンネ(80グラム)
- ベーコン
- 野菜(お好きなもの)
- 調味料
- 塩
- 水200ml
今回利用したのは「カゴメトマトペースト」です♪小分けになっているので使いやすく便利ですよ。カレーやビーフシチュー、パエリアなども作れてしまいます。
続いてペンネ。このペンネはなんと茹で時間が3分♪以前、茹で時間が7分のペンネを使用してペンネトマトスープを作ったんですが、やはり7分という茹で時間は長く感じましたね。水を沸騰させる時間も含めると準備に10分以上かかってしまいました。登山飯は、どれだけ早く作れるかも重要♪
ペンネはジップロックへ入れます。ジップロックは軽くてかさばらないので、登山には本当に重宝します(笑)。ペンネはスパゲッティと違って道中で麺が折れるという心配もありません♪
こちらはコンビニにて100円で購入した真空パックになっているベーコン。もともとベーコンは保存食として用いられていたので、僕は夏場以外の登山では常温で持ち歩いています。
続いて野菜。常温で保存できる野菜をチョイス♪今回はブロッコリーとしめじです。一口サイズにカットし、ジップロックに入れます。
最後は調味料。パセリ、パプリカ、オレガノ、コンソメ、オニオンパウダーを用意しました。混ぜ合わせてジップロックに入れればOK。
最後に塩で味を調整するため、塩は別個で持参します。
ペンネトマトスープの作り方
まずは水200mlを沸かします。少なめに感じますが、味が濃いと感じた場合でも、後から水の追加をすることで味の濃さの調整ができます。沸かすときは蓋をすると早く湧きますよ♪
茹で汁ごと使用するので、塩を入れずに沸騰させます。
沸騰したらペンネを投入。ペンネがちょうど隠れるくらいです。
ペンネと同時にベーコン、ブロッコリー、しめじもあわせて入れます。ベーコンは5枚のうちの2枚を手でちぎって入れました。
鍋の中身を茹でます。吹きこぼれやすいので注意が必要です。ペンネ同士がくっつかないように時折鍋の中身をかき混ぜます。アルデンテが好きなので、茹で時間は2分30秒くらいにしました♪
2分30秒経過後、トマトペーストと調味料を入れ、混ぜ合わせます。味見をして、必要であれば塩と水で味を調整します。
完成です!
おお、これはおいしい♪濃縮されたトマトのコクがあり、ベーコンと野菜からいい感じに出汁が出てます♪
材料費(1人前)と材料の重さ
今回の材料費は下記の通り。
- トマトペースト・・・25円
- ペンネ・・・40円
- 野菜・・・30円くらい
- ベーコン2枚・・・40円
計135円です。かなり安く作れますね♪ちなみに材料の重さは140g(ペンネ80g、トマトペースト20g、野菜40g)でした。
さいごに
茹で時間の短いペンネは味が落ちるのかな、と思っていましたが全くそんなことはなく普通においしかったです(笑)。
茹で時間の長いペンネに比べると、非常に楽に作れた印象です。お湯を沸騰させる時間なども含めると、やはり茹で時間は重要になってきます。
茹で汁が残らないスープパスタは後片付けもとても簡単でしたよ♪準備や後片付けにかかる時間が短い分、山の景色などを見る時間が増えたのはよかったですね♪
山でスープパスタを食べるときにはぜひ参考にしてみてください♪