キャンプで使える19のテクニック&時短術をご紹介します

年間30泊以上キャンプに出かけてますが、

設営や撤収などの時間を極力減らし、「のんびりできる時間」を増やすように心がけています。

今回は、キャンプで使えるテクニックや時短術などをお伝えしていきたいと思います。

キャンプで使える19のテクニック&時短術をご紹介します

「宿泊」+「日帰り」の組み合わせで長期滞在を

チェックアウトが10時〜11時のキャンプ場が多いですが、どうしても朝食の準備や片付けの作業で朝はバタバタしがち。

そんな時には、宿泊の翌日に「日帰り(デイキャンプ)」を組み合わせて長期滞在をするのがおすすめ。

昼過ぎまでのんびりでき、またテントを広げておくことによって「夜露」も取ることができるというメリットもあります。

朝起きたらテントをタオルで拭いておく

テントの露をタオルで拭き取っている様子

夜露が着いたテントを素早く乾かすには、朝一番にテントをタオルで拭いておきましょう。

その後のテントの乾きが一段と早くなります。

キンキンのビールを飲むには「ミニ保冷剤」+「ポリ袋」で冷却

クーラーボックスに入っていたのに、どうも缶ビールが冷えてない・・・。という経験はありませんか?

僕はいつもポリ袋の中に小さな保冷剤と缶ビールを入れ密封し、クーラーボックスに入れています。

このテクニックを使えばキンキンに冷えたビールが飲めます。

焚き火用の薪は台座代りになる

地面に直接置くことを躊躇してしまう物は、焚き火用の薪の上に置きましょう。

例えばクーラーボックス、コンテナやお皿など。雨の日で地面が濡れていても汚れません。

クーラーボックススタンドなどを購入しなくても、薪さえあれば代用できます。

※夏場は地面からの熱でクーラーボックスが温まりやすいというデメリットがあります。

ペグは撤収時に綺麗にしておく

ペグについた汚れをウエットティッシュで拭き取っている様子

帰宅してからペグについた泥汚れを掃除するのは意外と面倒ですよね(苦笑)

テント、タープの撤収時にウエットティッシュや濡れタオルなどでペグをまとめてササっと拭いてしまいましょう。

拭いた後は、少しの時間風にさらして乾しておけば次回用として使えます。

現地の名物をキャンプ料理で食す

一迫名物の油揚げをバーベキューコンロで焼いている様子

旅先で食べた物は思い出に残りますよね。地元のスーパーや道の駅で売られているご当地ならではの食材を調達してキャンプ料理として頂きましょう。

ちなみに上記は、宮城県栗原市一迫で購入した「柳の目油揚げ」。めんつゆを振りかけて一味唐辛子で。

地の食材を食べるのもキャンプの醍醐味ですね。

骨のない肉を選ぶとゴミが出ない

僕は以前まで「スペアリブ」や「手羽先」、「ラムチョップ」などのキャンプにふさわしい肉々しいものを焼いていましたが、気になるのが翌日のゴミの匂いです(苦笑)

特にゴミ持ち帰りのキャンプ場などでは、車内に臭いが充満します。

骨が付いてない肉を選び、極力ゴミが出ないような食材選びをしてからはそんな悩みもなくなりました。

最終日は焚き火はしない

アルコールストーブとガスバーナー

チェックアウト時刻が早いキャンプ場で朝に焚き火をすると、燃え殻の処理や焚き火台の片付けや冷却などで意外と時間を取られたりします。

朝にはアルコールストーブやガスバーナーのような準備、片付けがサッとできるアイテムを使うことで、のんびりした時間を過ごせます。

液体を捨てる密閉容器は便利

ジュースの飲み残しやラーメンの残り汁、おでんなどの余ったスープなどは、密閉できる容器に入れ持ち帰るのがおすすめです。

こちらは100円均一で購入した容器です。完全密閉ですが、使用後はクーラーボックスに入れて水平に運んで自宅まで持ち帰ってます。

最終日は少しずつ片付けながら過ごす

「よし片付けよう!」と一気に片付けに取り掛かると意外と疲れるものです。

最終日はキャンプ道具を少しずつ片付けながら過ごすのもおすすめです。

最終日には不要なもの、例えば、

  • シュラフ
  • マットレス
  • ライトやランタン
  • 焚き火台

なとは早い段階で片付けておきましょう。

ガイロープは必要な本数だけセットする

風もないのに蜘蛛の巣のようにガイロープをたくさん使ってシェルターやテントをガチガチに固定しているものを見かけます。

ペグ打ちやガイロープのセッティングは意外と手間と時間がかかってしまうものです。

天気予報などを見て、強風が吹かなそうであれば、必要最低限のガイロープだけセットすれば事足りることがあります。

風上のほうだけガイロープで固定するなどのアイデアもあります。

冬でもサンダルがあると時短になる

テントの外にある荷物を取りに行って戻ってくるだけのために、靴を履くのは面倒ですよね。そんな時にサンダルがあると時短になります。真冬のキャンプでもサンダルがあると便利です。

ドアの開閉音に気を配る

「バタン!」とドアを思いっきり閉める音を聞くと、せっかくのキャンプの良い雰囲気が台無しになりますね(苦笑)せめて自分だけはそんな無遠慮なことをするのは避けたいところ。

ドアを閉める時は、直前でドアを止め、押すように閉めると静かに閉められます。

キャンプは自己成長の旅だと思っています。周りの配慮を忘れない大人でいたいものです。

キャンプの持ち物は前日までに用意しておく

キャンプ当日の朝に慌てないためにも、「保冷剤」意外のキャンプグッズは前日までに用意しておきましょう。

朝に慌てずに出発すると、ゆとりのある1日となりますね。

自宅用とキャンプ用の道具を分けておく

キャンプで忘れがちなアイテムとして、「家で普段使いしているもの」が挙げられます。当日にバッグに詰め込む予定のものです。

たとえば、

  • サランラップ
  • アルミホイル
  • 調味料
  • 食器類

などなど。このようなものを「キャンプ専用」として別で用意しておくことで、当日の忘れ物を減らすことができます。

焚き火では「炭」を火種にしておく

薪だけの焚き火では、薪が燃焼しきってしまった場合、火種がなくなってしまいます。

会話に夢中になりすぎるとよくあることですね(苦笑)

薪のほかに「炭」を2〜3個一緒に熱しておくことによって、薪が燃えきった後でも、炭を火種にして薪をスムースに燃やすことができます。

キャンプでしか使わないものは車に積みっぱなしにしておく

キャンプでしか使わないもの、例えば「焚き火台」「薪」「アウトドアチェア」などは、車のラゲージに余裕があるのなら積みっぱなしにしておくのも一つの手です。

当日のキャンプ道具の用意が少なくて済むため、とても時短になります。

夜間はゴムハンマーを使用

ペグの打ち込み時の「カンカン!」という音。キャンプらしい音でとても風情がありますよね。

しかし、夜に使用すると結構響きます(汗)夜間にどうしてもペグの打ち込みをしたいという場合には、音が静かなゴム製のハンマーがおすすめです。

土の上にテントを立てない

芝生と土が混在しているキャンプサイトでは、極力「芝生」の上にテントを立てるようにしましょう。

芝生のほうがクッション性があり、寝床を快適にしてくれます。土の上にテントを立てると、雨天時にグランドシートが泥だらけになるため撤収が面倒になります。

さいごに

今回はキャンプで使える19のテクニック&時短術をご紹介しました。

少しでも「良い思い出」が増えるようなキャンプができるように祈っています。是非お役立てください。

       


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