後世に名を残す怪物級ドラマとなった「半沢直樹」。日本国民の半分以上(推計6,658万人)が見ていたというニュースが発表されましたね。
早くも半沢ロスが襲いかかってきている僕。録画を見ては半沢直樹の余韻に浸る毎日です(涙)
さて、半沢直樹には数々の名シーン、名セリフがありますが、今回は特に心に残ったシーン、セリフについて勝手にランキングしてみたいと思います(笑)※ネタバレあり
ドラマ「半沢直樹」の心に残った名シーン、名セリフランキング!
6位、白井亜希子大臣が箕部幹事長の盆栽を壊すシーン
箕部が大切に手入れしていた盆栽を、白井大臣が、
「くたばれっ!」
と言いながら破壊するシーン。このシーンは見ていてとてもスカッとしましたね!箕部が大切に手入れしていた盆栽ですが「余計な枝は切り落とす」と、邪魔者はことごとく排除していましたね。(黒崎検査官もその内の1人)
会見前、白井大臣はそんな箕部の盆栽を叩きつけ、破壊。箕部は「枝」を切りましたが、白井大臣は腐った政治に決別する覚悟を決めたのか「盆栽ごと」破壊しました。
5位、登場人物が一丸となって箕部の不正の証拠を探し出すシーン
最終話の終盤にある、とても躍動感溢れるシーンです。箕部の不正の証拠を掴むため、これまでの登場人物が一丸となって協力し、証拠を掴みます。
これまで関わらなかった箕部の秘書「笠松」と「瀬名社長」の連携、「白井大臣」と「黒崎」、「黒崎」「大和田」「山久財務部長」の連携など、不正の証拠を「一発勝負」で掴むための見事なチームワークに心打たれました!
不正の証拠を持って会見場に大和田が登場したシーンは目頭が熱くなりましたね。
4位、半沢花「生きていればなんとかなる」
コロナ禍で暗いニュースも多い中、希望が持てるような言葉です。
「いっそのこと辞めちゃえば?」「銀行員だけが全てじゃない」
というセリフも、現代の日本社会における「逃げちゃいけない」という悪習を一蹴させてくれそうな言葉でした。
3位、会見場で半沢が箕部に諭した言葉
箕部の不正を暴いた後、半沢が箕部に対して諭した言葉。「人々は必死に今を耐えしのび、苦難に負けまいと歯を食いしばり、懸命に日々を過ごしているんです。それはいつかきっとこの国にまた、誰もが笑顔になれるような明るい未来が来るはずだと信じているから」
つらい現代社会に希望の光を差し込んでくれそうな言葉です。しかし箕部の全力疾走の速いこと(笑)最後に全部持っていきましたね。
2位、中野渡頭取「さらばだ」
銀行員を辞める決意を伝えようとする半沢に対し「全責任は私が取ると言ったはずだ」と半沢を諭す頭取。それでも何か言おうとする半沢を遮り、「半沢!さらばだ!」と去っていくシーン。
多くを語らずとも、去っていく背中で(お前はいずれ頭取になる男だ)と伝えてしまう頭取のカッコ良さに脱帽です。
1位、半沢と大和田の最後のやり取り
役員会議室での半沢と大和田の最後のバトル。お互いに「嫌い」合っている間柄であるが、半沢の父の死に対し「申し訳ない」という気持ちを伝える大和田。しかしバンカーとして「あれは間違っていなかった」という最後のプライドも見せる。
ライバルでありながら、命がけで戦った「戦友」でもある2人。銀行員を辞める決意をしていた半沢であったが、大和田の「策略」によって最終的に銀行に残るように仕向けられる。
「あばよ!」と言い残し半沢のもとを去る大和田に対し「不敵な笑み」を浮かべてエンディングとなりました。
銀行員を辞めさせまいという、大和田の半沢への愛情が垣間見られたシーンでしたね!ライバルでありながら、お互いの良き理解者でもあったことが伝わるラストでした。
さいごに
今回は半沢直樹の名シーン、名セリフについてランキング形式でご紹介しました!
早いうちに続編が出るといいですね!期待しましょう!