「浦島太郎」の教訓は?ストーリーから考える4つの教訓について

10大昔話の1つとして数えられる「浦島太郎」。

あらすじ

助けた亀に連れられて竜宮城で楽しく過ごしていると、100年もの月日が経っていて、住んでいた家もなくなり、お母さんもいなくなっていた

小さい頃はよく読んだものですが、

読み終わってもなんだかしっくりこないことがありました。

大人になってあらためて浦島太郎を読み直し、

「もしかして作者はこんなことを伝えたかったのかな」

といろいろ推測してみるのも楽しかったりします。

今回は昔話「うらしまたろう」は一体何を伝えたかったのか、ストーリーから学べる教訓について考えてみたいと思います。

この記事を読んでほしい人

  • 浦島太郎のストーリーがモヤモヤする
  • 浦島太郎から学べる教訓を知りたい

浦島太郎から学ぶ4つの教訓について

安易な交換条件を提示しないこと

子供たちは大きな亀を棒で叩いたり、石を投げたりしていました。浦島太郎は「釣ってきた魚をあげるから、その亀を離してやりなさい」と言い、亀を助けました。

浦島太郎は、亀をいじめていた子供たちに対し「交換条件」を提示して亀を助けています。

亀を助けるという点においては一見正しいように見える行為ですが、交換条件を提示するのはとても安易ですね。

なぜなら子供たちは「浦島太郎の前で亀をいじめれば魚が手に入る」と学んでしまったからです。

今回は無事に亀を助けられましたが、次回以降「魚」を持っていなかったときには浦島太郎はどうするのでしょうか。子供たちが亀をいじめるのを止められるのでしょうか。

浦島太郎ははじめから「交換条件」を提示せず亀を助ける方法を考えるべきでした。

与えた恩は水に流す

数年後、助けた亀がやってきて「浦島太郎さん、助けてくれた恩返しに、竜宮城へ案内します」と言い、浦島太郎は竜宮城へ行ってしまった

ここで竜宮城へ行ってしまったのが浦島太郎のおかした大きな間違いでした。亀を助けたという「驕り」があったために、言われるがままに亀に竜宮城へ連れていかれます。

ここで浦島太郎は誘いを断るべきでした。「恩返しなんてとんでもない。私はやって当然のことをしたまでです」と言って「竜宮城へ行かない」という判断もできたわけですね。

「~してくれたお礼に」といって簡単に誘惑に乗ってしまっては痛い目を見ることが多い現代でもあります(苦笑)与えた恩は恩とも思わずに水に流してしまうのが良いかもしれません。

愉悦にどっぷりつかってしまった浦島太郎

竜宮城では見たこともないようなご馳走が並べられ、美しいお姫様とともに過ごしました。家に帰るのも忘れ、竜宮城で7日間も過ごしました。

竜宮城が楽しいからといって7日間も家に帰らなかった浦島太郎。楽しい時間は過ぎるのが早いと錯覚するとは思いますが、もっと早く残された母親のことを省みて、竜宮城から帰るべきでした。

分別を忘れて愉悦にひたってしまうことの愚かさを説いているようです。

常に大切なものを選択する

浦島太郎が竜宮城から帰ると、住んでいた家はなくなり、街の景色もすっかり変わっていました。浦島太郎が竜宮城で過ごしている間に100年もの月日が流れていて、唯一の家族であった「お母さん」ももういませんでした。

浦島太郎の最大のミスは、好奇心から竜宮城に行ってしまったことです。竜宮城には行かず、唯一の家族である「お母さん」のもとへ帰るという選択をすべきでした。

竜宮城が海の中にある、ということをはじめに亀から伝えられていた浦島太郎。漁師であった浦島太郎は「海の危険」を誰よりも理解していたはずでした。

危険が伴うにもかかわらず、海の深くにある竜宮城まで好奇心で行ってしまった浦島太郎。もし自分の身に何かあったら残された家族はどう思うのか、という考えに及ばなかったのは残念です。

さいごに

今回は昔話「浦島太郎」から学べる教訓について考えてみました。

作者の伝えたい事を想像するのは結構楽しかったりしますね。ぜひ機会があれば浦島太郎を見てみてください♪



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