ペンネを使ってトマトスープパスタを作ってみました♪
登山やキャンプにスパゲッティなどの細い麺を持っていくと、旅の途中で麺が折れてしまったり、麺が長すぎて鍋に入らなかったりしますよね(苦笑)。半分に折って茹でたりしてますがなんか味気ない感じもします。
ペンネならそういった心配もありません♪
あとはパスタを作る上で問題なのが「茹で汁」。茹で汁を山やフィールドに捨てるのは環境破壊にもなりますよね(汗)。茹で汁をペットボトルなどに入れて持って帰るという方法もありますが、スープパスタにして飲んでしまったほうが早いと思い、ペンネを使用するにいたりました(笑)。
スープパスタならワンポットで作れるので、準備や後片付けも楽ですよ♪
今回は実際にキャンプ場でトマトスープパスタを作ってみた感想と、調理方法についてお伝えします。
この記事を読んでほしい人
- 簡単なキャンプ飯、登山飯の作り方を知りたい
- ペンネを使ったレシピを知りたい
材料
まずは出発前の下準備から。今回は1人前の分量を用意。僕は登山やキャンプでは必要以上にモノを持たずに出かけるようにしています♪
特に登山は荷物の100グラムの多寡でパフォーマンスや疲労度が違ってくるので、極力軽量化していますよ♪
用意するもの
- トマトジュース
- ペンネ(80グラム)
- ベーコン
- 野菜(お好きなもの)
- 調味料
- 塩
- 麺を茹でる時の水
トマトジュースとペンネ。ペットボトルならトマトジュースが残っても保管ができるので、トマト缶よりも扱いが楽です♪
ペンネは100円ローソンに売っていたデュラムセモリナ粉100%のもの。200グラム入りで100円でした。
ペンネの1人前の量は約70〜80グラムと言われているので、今回は80グラムを用意。計量後はジップロックに入れます。
続いて調味料。今回用意した調味料は、
- パセリ
- パプリカ
- オレガノ
- コンソメ
- オニオンパウダー
お好みの調味料でいいと思います。トマト系にはオレガノがよく合いますよ♪キャンプ時には調味料系はスパイスボトルに入れてますが、登山時には軽量化のため小さいジップロックに入れてます♪
最後の味の調整で塩を使うため、塩は個別に持っていきました♪
続いて野菜。今回は冷蔵庫にあった菜の花をチョイス。食べやすいサイズにカットします。
カット後はジップロックへ。菜の花は茎もおいしく食べられますよ〜♪
トマトスープパスタの作り方
まずは鍋に水250ml入れ、沸騰させます。
クッカーに蓋をして茹でると沸騰までの時間が少し短くなりますよ♪
※本来であれば鍋に塩を入れますが、今回は茹で汁ごと使用するため、塩は入れませんでした。
沸騰したらペンネを入れます♪ちょうどペンネが隠れるくらいの水の量です。再度蓋をして茹でます。
蓋をして茹でると茹で時間がやや短縮しますが、吹きこぼれやすくなるので注意が必要です。
今回使用したペンネは茹で時間が7分。最後にトマトジュースを入れて煮込むので、まずは沸騰したお湯で5分茹でます。
鍋底と麺、麺と麺がくっつかないように、時折スプーンなどでかき混ぜます♪
5分後、菜の花を入れます。
さらにベーコン(コンビニで購入した真空パックになっているもの)と、トマトジュース150mlと調味料を入れます。
ナイフを忘れてしまったのでベーコンは切らずにそのまま入れました(苦笑)。最後に味見をして、塩で味を調整します。
完成です!
これは体の芯から温まりますよ♪野外ではどうしても温かい食べ物が食べたくなりますよね。スープパスタはキャンプでの朝食や、登山でのお昼ご飯に最適です♪
使い終わった鍋はティッシュなどで水気を拭いてジップロックに入れるといいですよ♪
材料費について
今回の材料費は下記の通り。
- トマトジュース・・・120円
- ペンネ・・・40円くらい
- 菜の花・・・30円くらい
- ベーコン2枚・・・40円
計230円となりました。トマトジュースではなく小分けになっているトマトペーストなどを使用すれば更に安くなるのではないかと思います♪
さいごに
スープパスタならワンポットで作れますし、茹で汁も残らないのでおすすめです♪
茹で時間が7分のペンネは、意外と時間がかかった印象です。今では茹で時間が2〜3分のペンネもあるようなので、そういったペンネを使っても良さそうです。
ペットボトルのトマトジュースは管理が楽でしたが、登山などで荷物を軽量化したいというときは、小分けになっているトマトペーストを使用してもいいかもしれません♪