お正月用に稲庭うどんを購入しました。稲庭うどんは日本三大うどんの1つと言われており、コシのある食感とツルッとしたのど越しが特徴です。
今回は延寿庵の「稲庭手延べうどん」を購入。2019年にiTQi(ベルギーのブリュッセルに本部を置く国際味覚審査機構によって、優れた味覚と品質を持つ食品全般の審査・表彰を目的とした賞)にて優秀味覚賞を受賞したそうです。
僕は稲庭うどんを食べる時には少し硬めに茹でて食べてます。そうすると小麦の味が結構感じられるんですよね♪麺が細いので、茹ですぎてしまうと「にゅう麺」のように柔らかくなってしまい、味を損ねます。
「稲庭うどん」と「讃岐うどん」は日本三大うどんの座を勝ち取っているようですが、残り1つの枠は「群馬の水沢うどん」「長崎の五島手延べうどん」「富山県の氷見うどん」のいずれかだそうです。
今回は実際に長さのある稲庭うどんを茹でて食べてみた感想と、おいしい茹で方についてお伝えします。
この記事を読んでほしい人
- 稲庭うどんを食べたい
- 稲庭うどんの茹で方を知りたい
稲庭うどんの長さについて
今回購入した延寿庵の「稲庭手延べうどん」ですが、予想以上に長さがありビックリ♪
パッケージの長さは40cm。パスタと比較するとかなり長いことが分かりますね(汗)。パスタは普通の長さのパスタで、決してサラダパスタではありません(苦笑)。
実際の麺の長さは35cm。パスタより10cmも長いです。
稲庭うどんを茹でてみた
今回は自宅にある最も直径の長い26cmのフライパンで茹でることに。はたしてうまくいくのでしょうか。試しに稲庭うどんを1本だけをフライパンに投入してみると・・・。
全然だめ(笑)。まるっきり収まりません。徐々に麺が柔らかくなれば収まりそうですが、そうすると麺が均一に茹で上がらないので、一旦撤収。
稲庭うどんのパッケージを見ると、下記のような表記が。
充分沸騰した鍋にうどん(長い場合は2つ折りにします)をパラパラ手早く入れ、時々箸でかき回します。煮こぼれそうになったら火を弱め沸騰をおさえます。
パッケージに親切に書いてあったんですね(苦笑)。
長さ35cmの麺が収まる鍋がないので、今回は仕方なく2つ折りにして茹でることにしました。1人前の量をまとめて手で折りましたが、意外と簡単に折れましたよ♪破片が飛ぶかなと思っていましたが、飛ぶこともなかったです。
麺の長さが17.5cmになったため、余裕でフライパンに収まります。
きれいに収まってます。これなら均一に茹で上がりそうです♪
ここで注意点が1つ。うどんを鍋に入れた後はすぐに箸でかき混ぜた方がいいですね。今回は写真を撮るためにうどんをまとめて入れ、30秒くらい放置していたんですが、うどん同士がくっついてしまった部分がありました(汗)。なんとか引きはがすことができましたが。
いい感じに茹でられてます♪2~3分経つと茹で汁が乳白色になってきます。稲庭うどんは麺が細いのですぐに柔らかくなります。僕は硬めが好きになので、今回は3分くらい茹でました。
完成です。半分に折ったからといって短くて食べにくいということはなく、普通においしく食べられました♪今回は温かいダシ汁でかけうどんとして頂きました♪滋味あふれる味わいでおいしかったですね。
さいごに
讃岐うどんもおいしいですが、稲庭うどんの食感、のど越しもいいですね。甲乙付けがたいです(笑)。いつかは麺を折らずに茹でることにチャレンジしてみたいですね♪