標高1100メートルで天空キャンプ!くもわくテラス訪問レポ

2021年4月にオープンした宮城蔵王にある「くもわくテラス天空キャンプ場」へ行ってきました!

標高1,100メートルだけあって夏でも比較的快適に過ごせるキャンプ場です。

真夏のキャンプでは虫と暑さが大敵ですが、こちらのキャンプ場はそんな悩みを少し軽減してくれます。

今回は実際に1泊2日でキャンプをしてきた感想をお伝えしたいと思います。

この記事を読んでほしい人

  • 宮城県内にある涼しいキャンプ場を探している
  • 天空キャンプ場にいく予定がある

標高1100メートルで天空キャンプ!くもわくテラス訪問レポ

くもわくテラス天空キャンプ場は、「マウンテンフィールド宮城蔵王すみかわ」というスキー場内にあるキャンプ場。

雪の降らないグリーンシーズンにだけオープンする、期間限定のキャンプ場です。

ちなみに雪の降るスノーシーズンはキャンプ場は閉鎖になります。係の人曰く、真冬の朝晩は−20°くらいに冷え込み大変危険とのことで、キャンプ場は冬季はオフになるそうです。

リフトそばの緩やかな斜面がテントサイトになる

スキー場として作られているため、キャンプサイトは緩やかな傾斜になっています。完全なフラットではありません。

ただ、急な斜面でお馴染みの加護坊山キャンプ場ほどではないのでご安心を。

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2021.02.08

ところどころ平坦なところもあるので、快適に過ごせそうな場所を探してみることをおすすめします。

今回宿泊したのは7月の下旬の土曜日。24組のキャンパーが訪れたそうですが、隣同士にまあまあ適度な距離が保たれていた感じでしたね。

場所取りは早めが〇

当日は、上記写真のくもわくテラス館内にある受付に向かいましょう。チェックイン可能時間は「13時」からとなっています。

ホームページによると、フリーサイトは1日30組限定。できるだけ早めの場所取りをしたほうがいいですね。

僕がチェックインしたのが13時30分頃でしたが、すでにキャンプ場には17組のキャンパーがチェックイン済みでした。

こちらはNo.18のキャンパーカードです。すでに17組の先着がいることを意味します。

フリーサイトなので、立地が平坦なところはだいぶ埋まっていて、スペースを探すのに少し苦労しましたね(汗)

わかりやすい料金体系

テント+タープで2,000円、利用料が大人1人500円(子供無料)のみというとても分かりやすい料金体系です。

何歳までが子供なのか、ということが書かれていないくらい器の大きいキャンプ場です。ちなみに下記のように1日4組限定のデッキサイトというものがあります(+4,000円)

完全にフラットで、場所取りの必要もないセレブなサイトです。ちょっと隣同士の間隔が狭いかな・・・という印象はありますが、2組のグループキャンプなどで利用するにはいいかなと思いました。

朝晩は冷え込む

標高が高いだけあって、朝晩の冷え込みには注意です。日中は日差しがあったので28°近くまで上がりましたが、夜の12時には7℃近くまで下がりました。

食材を買ってから現地へ向かおう

テントを設営してから食材の買い出しに向かうという人もいると思いますが、ここではあらかじめ食材を買っておいたほうがベター。

キャンプ場から最も近いスーパーは「フレスコ菊地蔵王店」というスーパーてすが、片道30分かかります。

さらにキャンプ場は蔵王エコーラインというクネクネした山道上にあるため、運転が結構疲れます。

水は無料で手に入る

なんとこのキャンプ場の水道水は、飲むことができます。

上記の案内書に「飲料OK」と書かれていますね。

スーパーマーケットで重い思いをして、3本のペットボトルを買う必要がないのは嬉しい限りです(笑)

蔵王の天然水を料理や飲料水として好きなだけ使用できます。

子供の遊び場はない

標高が高くても川遊びができる泉ヶ岳キャンプ場のようにはいかないこちらのキャンプ場。

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2020.11.28

フィールドには子供の遊び場なるものが一切ありません。

強いて言うなら、受付施設内にあるボルタリングくらいです。

ファミリーでキャンプする場合には、子供を飽きさせないような遊びを考える必要が出てきます(苦笑)

雲の中で幻想的なキャンプかできる

標高1,100メートルだけあって、雲の中にいるような不思議な感覚が味わえるのがこのキャンプ場のおすすめポイント。

まさに非日常を味わうには打って付けです。

雲が濃くなると3メートル先さえも見えないくらい視界が悪くなりますが、それもまた楽しかったりします。

また、夜になると各キャンプサイトのランタンの灯りが濃い霧の中でゆらゆら揺れて、不思議な世界にいる気分になれます。

ちょっと写真じゃ分かりにくいですが・・・。

トイレはとてもキレイです

男性トイレの話ですが、個室が2つあります。なんの問題もありません。

灰捨て場もあります

トイレのそばに灰捨て場があります。ちなみにゴミは持ち帰りです。どうしてもゴミを捨てて帰りたいと言う場合には、受付にて専用のゴミ袋を購入しましょう。

ゴミ引き取り費用として1袋1,000円かかります。標高の高い山からの運搬のため費用は高いのですね。

現地で薪も購入可能

売店では薪やカセットガスなどのアイテムも購入可能です。

館内には自動販売機もあります。軽食が食べられるレストランもあります。

近隣情報

蔵王の御釜まで車で15分

キャンプ場から御釜まで、蔵王エコーライン約15分です。

テントを設営してから向かっても良いかなと思います。

蔵王ブルーベリーファーム

エコーラインに入る前に立ち寄って頂きたいのが蔵王ブルーベリーファーム。夏場にはブルーベリー狩り(大人1,200円)ができます。

その他、ブルーベリーに関するいろいろな物を購入可です。ブルーベリーソフトクリームは必食です。

キャンプサイトは基本、圏外

こちらのキャンプ場、携帯電話の電波がほとんど入りません。

デジタルデトックスができるという意味では良いかもしれませんが(汗)

朝方や夜中など、通信が混んでない時は繋がるときもありましたが、基本的には圏外と思っていたほうが良いですね。

どうしても通信したい場合には、くもわくテラス館内にある無料WiFiを利用しましょう。

さいごに

今回は蔵王にあるくもわくテラス天空キャンプ場についてご紹介しました。

真夏でもキャンプをしたい方は是非訪れてみてください♪

       


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