宮城県の秘境「潟沼(かたぬま)」に行ってきました!
潟沼は天候や湖水の循環などの自然条件によって色が変わるという神秘的な湖です。今回の色は透き通ったクリアブルーでした♪
キレイな湖を見ながらのんびり過ごせる潟沼は、まさに秘境で観光にはおすすめです。ボート遊びや、潟沼の周りをグルっと散歩(20分)することもできますよ♪
今回は実際に潟沼に行ってみた際の感想と、詳細情報についてお伝えします。
- 宮城県の秘境を探している
- 湖のほとりでのんびり過ごしたい
潟沼とは?色が変わって見えるのはなぜ?
潟沼は宮城県大崎市にあるカルデラ湖。鳴子火山の活動にともない出現したといわれる神秘的な湖です。(水面の標高は306m)
水質は約2.4PH(強酸性)の「酸性湖」のため、魚が全く住んでいないというのも特徴。潟沼では釣りはできないんですね(泣)
色が変わって見えるのは湖底からの硫化水素と酸素の反応によって湖面が白く濁るためとされています。
特に春から秋に発生する、湖水の上層と下層の水が入れ替わる現象「全層循環(ぜんそうじゅんかん)」があると色の変化が顕著に現れます。
潟沼への車のアクセスについて
仙台駅から潟沼までは約80キロ(車で1時間~1時間半)ありますが、宮城県随一の温泉地「鳴子温泉(なるこおんせん)」に訪れた際にはおすすめしたい観光地です。
鳴子温泉の市街地から潟沼までは約2キロ程(車で3分)。徒歩で潟沼に行くには遠すぎるので、車で向かう必要があります。
潟沼までの道路は道幅は広くありませんが、なんとか車と車のすれ違いはできます。
観光地でよくある「対向車が来たら大変」といったことはないですね(苦笑)。
駐車場について
潟沼の目の前に2箇所の駐車場があります。Google Earthで見る限り50台以上は停められそうです。
湖の目の前に駐車して湖をボーっと眺めるという過ごし方もできますよ♪
潟沼でのんびり過ごす
潟沼にはレストハウスもあり、店内またはテラス席で湖を見ながらのんびり過ごすことができます。
レストハウスのメニューには、
- 定食各種
- ソフトクリーム
- 温泉水で淹れたコーヒー
があります。しっかりした食事がとれるので、ここでランチを食べるのもおすすめです。
ちなみに隣の席の団体さんが食べていた「テーブルで焼くジンギスカン定食」がとてもおいしそうでした。次回チャレンジしたいと思います。
潟沼を一周してみる
散歩がてら湖を一周するのも楽しいです。一周約「20分」で歩くことができます。
ちょっとした森林浴気分を味わえます。鳥の鳴き声を聞きながらの散策は癒されますね。
ところどころに緩やかな坂があるので良い運動になりますよ♪
駐車場のちょうど対岸に位置する休憩所。レストハウスが小さく見えます。
道中には湖が臨める箇所もあります。映画のワンシーンに出てきそうなワクワク感があります♪
東南アジアのリゾートのようなプライベートビーチのような場所も。白い砂利が敷かれています。
こんな場所で「何もしない」をするのも良さそうです。
温泉が噴き出している様子も間近で見られます。
湖の周囲にある山には、硫化水素が発生している箇所があります。吸い込まないように注意が必要です。
潟沼ではボート遊びもできる
レストハウスでは手漕ぎボートも借りられます。時間無制限なのでのんびりできますよ。
ボートに乗ると湖面の美しさがより一層感じられます♪湖の中心でプカーっと浮いているだけでも癒されるので、ボートはおすすめです。
しかし、ボート遊び中に突然「パン」という破裂音が・・・。その正体は近隣にある「射撃場」の銃の音でした。まさかのタイミングだったので驚きました(苦笑)
トイレも完備
レストハウスから1分程歩いたところにトイレがあります。赤ちゃんのおむつ替えスペースはありません。
さいごに
今回は潟沼の詳細についてお伝えしました。
湖のほとりでゆっくり過ごしたい、という方に是非おすすめです♪