※2022年5月追記
2022年予約分から、予約は
- 「旅レシピ」
- 「なっぷ」
のWEBサイトからのオンライン予約のみに変更になりました。電話での予約はできません。
オンライン予約時には「場所の指定」はできませんが、オンライン予約完了後に、大滝農村公園キャンプ場管理棟「もち処 大滝」に電話すれば希望の区画の予約をすることができます。
宮城県加美町にある「大滝農村公園キャンプ場」でデイキャンプをしてきました!
ここのキャンプ場は標高が高く、林の中にあるためとても涼しげ。夏場のキャンプには最適で、陽が差し込めば木漏れ日によって幻想的な雰囲気になるキャンプ場です!
今回は大滝農村公園キャンプ場に訪れた際の感想をお伝えします。
この記事を読んでほしい人
- 夏でも快適に過ごせるキャンプ場を探している
- 宮城県でキャンプ場を探している
大滝農村公園キャンプ場について
宮城県加美町にある大滝農村公園キャンプ場。付近には薬莱山(やくらいさん)、やくらいガーデンなどの観光地もあり、自然豊かなエリアです。
キャンプ場の利用料金は、
- 日帰り・・500円 (10時~16時)
- 宿泊・・・800円(14時~翌11時)
となっています。宿泊で1,000円切っているのはありがたいですね♪なおキャンピングカーで宿泊する場合は1,000円という料金が設定されています。
なお、「宿泊+日帰り」という組み合わせで長期滞在もできます。
今回訪れたのは日曜日。加美町の「やくらいエリア」に訪れた際に立ち寄りました。当日、午前中が雨だったためにお客さんはゼロ。キャンプ場はほぼ貸し切り状態でした。
上記が公園内にある「もち処 大滝」というお餅屋さん。ここでキャンプ利用の受付をします。
大滝農村公園キャンプ場の予約方法について
予約は電話で可能です。
空いていればもちろん当日の利用でもOKです。予約時にお好みのテントサイトナンバーを指定できます。
※ちなみに受付窓口である「もち処 大滝」は15時(土日は16時)で終了しますので、チェックインに遅れないように注意しましょう。
チェックインを済ませると上記のようなプレートが渡されます。このプレートを自身のテントサイトのポールに掲げます。
宿泊+日帰りで長時間滞在も可能
通常のチェックアウト時刻は10時ですが、宿泊した翌日に「日帰り」の予約を入れておくことで、日帰り利用終了時間の16時まで(平日は15時まで)滞在することができます。
テントサイトは14区画ある
園内にテントサイトが14区画あります。
1〜6の区画については、他の区画とある程度距離が保たれてますが、7〜14の区画は密集気味です。
当日のチェックイン時に区画を指定できます。
当日のキャンプ利用者の区画状況を確認しながら、他の利用者と近くならないように調整も可能です。
荷物の搬入、撤収時は車の乗り入れが可能
駐車場からテントサイトへ続く道路があるため、荷物の搬入、撤収時にはそこを通って自身のサイトに車を横付けできます。
ただ横付けできるのは1〜8、11、14のサイトのみ。それ以外のサイトは車を近づけることはできますが、サイトの真横まで車は行けません。
また、上記写真の注意事項にある通り、荷物の積み下ろし後は速やかに駐車場まで車を移動させましよう。
まれに車を横付けしたまま一夜を過ごしているキャンパーも見られますが、ルール違反なのでやめましょう(苦笑)
テントサイトの区画の広さは?
使えるスペースは意外と大きいです。前回訪れた「陶芸の里キャンプ場」はオートが狭い区画だったため苦戦しましたが、今回は「4m×4m」の広々とした台座が用意されてます。
きちんとフラットになっている点も良かったですよ♪
炊事場、トイレが近くにある
テントサイトのすぐ近くに、かまどと水道が使える炊事場があります。トイレまでの距離も近く、とてもコンパクトなキャンプ場です。
炊事場には炭捨て場もあります。
駐車場から区画までは30秒で行ける
駐車場から区画までは徒歩30秒。階段もなくフラットなのでキャリーワゴンも使えますよ♪駐車場は広めです。サイトから自分の車が見える位置に車を駐車することも可能です。
がけに注意
写真じゃ分かりにくいのですが、テントサイトの裏側は崖になってます。柵がないので、お子さんがサイト内を遊ぶときには十分に注意してください。
大滝農村公園キャンプ場の魅力
公園内にあるお餅屋さんのお餅が絶品!
「もち処 大滝」では、つきたてのお餅が食べられます!種類も豊富で絶品です。
持ち帰りもできるので、テントサイトで食べることもできますよ♪上記は「ずんだもち 320円」。ごろっと大きなお餅が3個も入ってました!ずんだの他には、
- くるみ
- ごま
- しょうが
- あんこ
- もち御膳
などのメニューもあります。キャンプ場でお餅を食べるのも風情があっていいですよね♪
店内で食べることも可能です。セルフサービスでお茶を飲むこともできますよ♪
鯉の餌やりもできる
テントサイトのそばに、比較的大き目な池があり、そこにはたくさんの鯉が泳いでいます。ここで鯉の餌やりができます。
「もち処 大滝」にて鯉のえさが100円で売られています。
池の周囲には柵があるので、小さなお子さんが餌やりをする場合には、抱きかかえる必要があります。
鯉の餌やりに我が家の2歳児のチビも大喜び♪
不動の滝が見られるつり橋も楽しい
テントサイト脇の遊歩道を2分程歩くと、「不動の滝」という滝を間近で見られるつり橋を渡る事ができます。
舗装された遊歩道を歩きます。
夜に下るには恐ろしい階段があります。結構急になっているんで気を付けて下さいね。
階段を下るとすぐにつり橋があります。鳥居を模した欄干がなんとも言えない雰囲気を醸し出してます。
つり橋自体は30メートルもないのですが、
間近で見られる滝が圧巻です!反射している陽がなんとも神々しいですね。
薬莱山(やくらいさん)と大滝川が一望できます。意外と高さがあり、真下を見るとゾクッとしました(苦笑)
公園内にアスレチックあり
小規模ではありますが、公園内には木製のアスレチックもあります。ここで体を動かしておいしいキャンプ料理を食べるのも良さそうです♪
紅葉シーズンは特におすすめ
大滝農村キャンプ場は林間サイトだけあって、紅葉シーズンのキャンプは最高です!
木々の美しいグラデーションを見つつ、キャンプを楽しんで下さい。
ちなみに上記の写真は10月31日に撮影した写真です。
やくらい薬師の湯にはキャンプに必要なアイテムも
キャンプ場から車で5分の場所に「やくらい薬師の湯」という温泉施設がありますが、そこの売店に上記の案内にあるキャンプに必要なアイテムも売られています。
予約不要の「フリーサイト」もあり
事前予約が不要で、先着順に入場できる「フリーサイト」もあります。
料金は「区画サイト」と同一で、
- 日帰り・・・500円
- 宿泊・・・・800円
となっています。テントを張れる場所は芝生広場と、炊事棟の脇、アスレチックスペースになっています。
フリーサイトは10組程のキャンパーが入れるくらいですが、利用しているキャンパーは多くありません。もし当日利用される場合には、「もち処 大滝」に事前に電話して確認してみましょう。
さいごに
今回は大滝農村公園キャンプ場についてお伝えしました。宮城県内の涼しいキャンプ場を探している方、静かなキャンプ場を探している方はぜひ訪れてみてくださいね♪