オートキャンプ場「るぽぽの森」へ行ってきました!
各区間が隣のキャンパーとの距離が近いのがネックですが、自然豊かなエリアにありアクセスも良く施設も綺麗。宮城県内で是非おすすめしたいキャンプ場です。
今回実際に「るぽぽの森」を利用してみた感想と、サイトの詳細についてお伝えしたいと思います。
この記事を読んでほしい人
- るぽぽの森に行く予定がある
- サイトの情報が知りたい
- 真冬の雪上キャンプがしたい
オートキャンプ場「るぽぽの森」利用レポ!利用方法やおすすめ区画など
るぽぽの森は宮城県柴田郡川崎町にあるキャンプ場です。
旧名は「笹谷オートキャンプ場」で、山形自動車道の「笹谷I.C」から程近い場所に位置しています。
仙台市内からは一般道でも1時間少々で行くことができるので、アクセス面の良いキャンプ場と言えます。
予約方法について
電話またはwebで予約が可能です。
通常の利用時間は「13時〜翌12時」ですが、申込時にアーリーチェックイン(9時〜)またはレイトチェックアウト(〜17時)を申し込むことが可能です。
もちろん両方組み合わせて長期滞在も可能です。(9時〜翌17時まで)
サイトは2種類から選べる
サイトは大きく分けて2種類から選ぶことができます。
- 電源付きサイト(全13区画、車横付け可)・・4,700円
- 電源なしサイト(全16区画、車横付け可)・・3,700円
上記料金には、大人1名の利用料金が含まれています。1名追加ごとに700円発生します。
景色が大事なら電源つきサイトがおすすめ
上記がキャンプサイトのマップです。黄色く塗られコンセントのマークのある区画が「電源サイト」です。
電源付きサイトは木々や川などの自然景観に面していて開放感があります。
一方、電源なしサイトは通路を一本隔てており、他のキャンパーのサイトが視界に入るかたちになります。
上記の写真は電源なしサイト「A4」から「A8」「A9」の方角を写したものです。電源サイトを利用するキャンパーが視界に入る形になります。
仮に、他のキャンパーが視界に入らないように後ろ向きに展開すると下記の写真のようになり、良い景色は望めません。
電源を使わないにしても、開放感を求めるのであれば電源付きサイトを選んだ方が良いでしょう。
エリアは2つに分かれている
るぽぽの森は「Aサイト」と「Bサイト」に分かれています。上記の写真で、「A0〜A12」がAサイト、「B1〜B16」がBサイトです。
開放感のあるAサイト
Aサイトの全体を写した写真です。Bサイトよりも高い位置にあるため空が近く開放的なエリアになります。温泉や売店も近く、夜21時までであれば受付にあるトイレも利用できます。
21時以降にトイレに行く場合には、Bサイトにあるサニタリールームまで行かなくてはならないのがネックです。
けっこう急な階段を下ってサニタリーハウスまで行きます。夜は暗いので注意が必要です。
木々に囲まれたBサイト
Bサイトは木々に囲まれたサイトで、落ち着いた雰囲気を楽しめます。
トイレにもフラットでいけるので、小さいお子様も安心です。
Bサイトの「B16」を写した写真です。Bサイトの電源サイトの前には川が流れており、自然をより体感できる区画になっています。
川は深いですので注意が必要です。
当日の流れ
まずは管理棟前の駐車場に車を停め、管理棟で受付をしましょう。すぐに管理棟が目につくので迷いません。
ここが管理棟です。
区画サイトも先着順になっている
チェックイン時間は13時からですが、場所の指定(有料500円)しない限りは先着順になります。
チェックイン時に、場内地図が渡されますが、あらかじめ場所の指定のある区画には「×」印が表記されています。
この×印以外のところであれば、先着順で利用することができます。希望の場所を取りたいのであれば、500円で区画の指定をするか、早い時間にチェックインするようにしましょう。
管理棟の売店の様子です。着火剤、炭、薪などキャンプに必要ないろいろなアイテムが売られています。また、レンタル品も豊富です。
また管理棟内には子供の絵本コーナーもあります。ちなみに僕はテントを立てている間に妻と子にここで待っててもらってました。
薪の販売もあり
広葉樹、針葉樹それぞれの薪が売られていますが、面白いのが「自分で薪をロープで縛ること」です。
薪を購入したいことを受付に伝えると、30cmほどの紐が渡されます。その紐で結んだ分の薪をゲットできます。
コツとしては、
- 長さのある薪を選べばお得
- 先に紐を結んで最も大きい輪を作る
- 薪をゆらしながら空いた隙間に詰めていく
この3つを心がければたくさんの薪がゲットできますよ!
サイトは隣同士の距離が近い
どのサイトも、隣同士との距離が近いです。
車を停められる位置も、隣のキャンパーとの間ではなく、やや後方に下がったところにあるため、車を目隠し代わりにすることもできません。
タープなどを上手く使ってプライベートスペースを作り出しましょう。
真冬でも雪上キャンプができる
るぽぽの森は真冬でも雪上キャンプができます。雪深い時期はキャンプサイトへの車の乗り入れが制限され、サイトに車を横付けできませんが、管理棟の脇の大駐車場に車を停めることができます。
ここの駐車場からキャンプ用品をソリに乗せて運んでいけます。
温泉が無料で入れる
キャンプ利用者の特典として、温泉に無料で入れるというものがあります。
温泉の利用時間は管理棟の入り口にある案内板にて知ることができます。
ゴミ捨て場も完備
ペットボトル、びん、かんに加え、1グループにつき1枚の生ゴミ用の袋が配られます。およそ大きさは30リットルくらいの袋です。受付時にゴミ袋に名前をフルネームで書く必要があります。
近隣のスーパー
るぽぽの森から東に向かって20分のところに「サンマルシェ川崎店」があります。ここで食材を調達できます。
さいごに
仙台市内からほどよい距離で、一年中キャンプが楽しめる「るぽぽの森」。是非一度訪ずれてみてはいかがでしょうか。