コールセンターではお客様に対して社内用語は使用しません。社内用語は文字通り社内だけで使用する言葉です。社内用語には例として以下のようなものがあります。
どんな社内用語があるの?
「ペイメント」=支払い 「キャリア」=携帯会社や航空会社のこと 「リザベーション」=ホテルなどの予約 「リミット」=上限額
こういった社内用語がありますが、お客様には決して使ってはいけません。しかし従業員同士ではこういった用語を使用するため、ついお客様へ社内用語を使用してしまいがちですが、お客様とお話しする場合は必ず一般用語に置き換えて使用しましょう。
お客様が社内用語を使った場合はどうしたらいいの?
同業種の仕事をしているお客様などは、社内用語を使用されることがあります。
例えば
「この日程だとどこのキャリアが空いてますか?」
などです。その場合
「航空会社の空席のことでございますね?」
などとわざわざ言い換えないようにしましょう。
わざわざ言い換えますと不遜な印象を与えかねません。こういった場合は航空会社と言い換えず、社内用語であるキャリアとも言わずに、
「では空席の状況を確認致します」
と言えるのが応対のプロかもしれません。