コールセンターで無断欠勤するとどうなるのか。以前働いていたコールセンターで実際に起こった例で解説します。
- コールセンターで無断欠勤をしてしまった
- 無断欠勤をするとどうなるのか知りたい
コールセンターで無断欠勤するとどうなる?
無断欠勤した時の流れ
なんらかの理由で始業時刻までに出社できない場合には、会社に事前に連絡をするというのが社会人のマナー。
何の連絡もせずに始業時刻を過ぎてしまうと「無断欠勤」となり、相当のペナルティーを科せられることもあります。
無断欠勤が続くと最悪の場合「解雇」も考えられるので、それだけは避けたいところです。
ただし「理由があって始業時間前までに会社に連絡できなかった」という場合には無断欠勤扱いにならないことがほとんどです。
無断欠勤扱いにならないパターン
- 乗っている電車が大幅に遅れ、電車内で電話を使用することができなかった
- 携帯電話の破損、紛失により連絡できなかった
上記のような理由であれば、事後報告として会社側にしっかり事実を伝えることによって、無断欠勤の扱いにならないケースがほとんどです。
無連絡で始業時間を過ぎるとどうなる?
始業時間を過ぎても出社の確認ができない場合には、会社から個人の携帯電話に連絡が入ります。その社員の「上司」が電話連絡をすることが多いですね。
ちなみにこの時のコール数は尋常じゃないくらい長いです(苦笑)
というのも出勤中になにかアクシデントに巻き込まれてしまったのではないか?と心配している観点があるからです。(ただの寝坊であればまだ良いんですが)
会社からの電話に出ないとどうなるか
だいたい10コール~20コールくらいで会社からの電話がストップしますが、
ある一定の時間が経過したあと、また電話がかかってきます。2~3回かけても電話に出ない場合には、緊急連絡先として登録している実家や兄弟の携帯などにもかけることもあります。
この時には結構社内がざわついてますね。
- 事故や事件に巻き込まれてはいないか
- なにかあったのではないか
- このまま出社拒否をするのではないか
ここまでくると社内の部長クラスの耳にも入ってくることになります。
全く電話に出ないと自宅訪問の可能性も
電話に全く出ない場合、社員の自宅に赴くという会社もあります。実際に僕が以前勤めていたコールセンターではそうでした。
その場合は課長クラスの社員と同伴の社員の計2名で赴いていましたね。時間はだいたい昼の12時くらいでしたでしょうか。
結局その社員はどうなったのか
結局その社員の自宅に赴いたところ、社員の母親が対応したそうなのですが、どうやら
「会社に行きたくない」
という趣旨の話をしていたようで、本人は玄関先に出てこなかったそうです。
課長たちはすぐに自宅を去り会社に戻ったそうです。まあ、安否が確認できたのでひとまずは良かったのですが。
結局その社員は2~3日後に出社して、普通通りに仕事をしていました。(こっぴどく怒られたそうですが)
結論
無断欠勤は他人に迷惑がかかるので、どんな理由であれ必ず始業前に連絡しておきましょう。