コールセンターの仕事って長期休暇は取れるの?

長年コールセンターで働いていた私が「コールセンターって長期休暇は取れるの?」という疑問に真剣にお答えします!

コールセンターでは長期休暇は取れるの?

コールセンターでは長期休暇は取りやすいです。私が以前勤めていたコールセンターでは300人〜500人規模のコールセンターでした。その会社では長期休暇はみなさん普通に取ってましたね。

課長や部長も9〜10連休とか普通に取ってました(笑)下記で説明しますが、コールセンターは比較的長期休暇が取りやすい業種です。

長期の休みを取ることによる他のオペレーターへの影響はあるの?

コールセンターは担当者制ではないことほとんどで、1人で何件も案件を抱える、というような業種ではないのです。1人のお客様の対応が終わったら次のお客様への対応を始めます。

一度の対応で完結するので、いつまでも案件を抱えるということはありません。一度対応したお客様から再度連絡があった場合には、はじめに対応したオペレーターの記録を頼りに次のオペレーターが対応します。

もちろん指名などされた場合には対応する必要が出てきますが、基本的には始めに対応したオペレーターが不在の場合でも、次のオペレーターが対応できるようになっているのが特徴です。

つまり、後を引くことがない仕事なんですね〜。これはコールセンターの良いところでもあり、あっさりしている部分でもありますね。お客様と長期的な付き合いができる仕事ではありません。

悲しいことにオペレーターが長期の休みを取ってもあまり気にされません(笑)むしろ、お土産を渡されてはじめて、「あれっ、休んでたの」と気づくことだってあります。

案件を抱えるという必要がないため、長期休暇の前に、他の社員に案件を引き継いでおく、ということをする必要もないですね〜。

余談ですが、私がリース会社に勤めていた時、長期休暇の前日には自分が担当するお客様について、他の社員に引き継いでおく作業だけで深夜まで及んでしまったということがありました(笑)

その点コールセンターは引き継ぎがないので、本当に休みやすい仕事だと思いますね。

お盆やお正月は休めるの?

コールセンターでは年中無休であるところが多いです。お盆や正月については、必ず休めるという訳ではなく、会社とオペレーターにて相談のうえ、決めるというのが一般的ですね。

どうしても実家に帰りたい、というオペレーターもいることでしょうから、会社側はそういったオペレーターの相談に乗る必要があります。

「お盆やお正月は暇なんで仕事をしていたい」というオペレーターもたまにいますけど。

「仕事を抱える」ということがなく、「その場限り」の対応であることがほとんどです。悲しいかな、あなたの仕事は他の人でも出来てしまうということですね。

休みやすいコールセンターってあるの?

いろいろなコールセンターを体験してきましたが、休みが取りやすいコールセンターはありますよ。それはオペレーターの人数が多い会社です。

少数精鋭型のコールセンターで働いたこともあるのですが、少人数の場合、休んでいる間には受付人数が少なくなることによって他のオペレーターへのしわ寄せがあるため、休みを取りやすい、というような環境ではなかったですね。

誰かが休みを取る分、他のオペレーターが残業などをしてカバーすることが多かったです。

もちろん有給休暇は社員がみな平等に消化するので、結局は持ちつ持たれつ、ですけどね。(年次によって日数が変わる)その点に関しては人数が多いコールセンターは、長期の連休を取っている人が多かったですね!

「数百人とオペレーターがいるうちの1人」っていう感覚があるのでしょうか。長期で休んでいる人は結構いました。

まとめ

少人数制であろうが、大人数せいであろうが、有給休暇の消化についてはしっかりと会社に相談しましょう(笑)。

       

コミュニケーション力が格段に上がるおすすめ「良本」!



「丸い卵も切りようで四角、ものも言いようで角が立つ」と言われるように、同じ内容でも言い方や伝え方によって相手が受ける印象が大きく変わります。

伝え方が9割では、自分が本当に伝えたいことを相手に伝えるための魅力的な言葉や方法がたくさん書かれている、まるで魔法のような1冊です。




当サイトの理念について

関わったすべての人に「感動!」をもたらすべく日々奮闘中!

特にこれといった才能はないけれど、営業経験やコールセンターのスーパーバイザー経験から得た「ビジネススキル」や「電話対応」のノウハウを心を込めて書いてます。

自然が大好きで、暇さえあればキャンプやアウトドアに勤しむ自然人。メッセージはこちらから。


トップページへ戻る