コールセンターは「キツイ」「ツライ」「ストレスがたまる」
とよく言われます。
実際のところ、コールセンターの仕事に向いていない人にとってはそう感じるかもしれませんが、
向いている人にとっては、
「楽すぎ」
とも言われているのがコールセンターです。
ところでコールセンターの仕事は、
「気軽にトイレに行けるの?」
という質問をよく聞きます。
今回は3社のコールセンターを経験した僕が、コールセンターのトイレ事情についてお伝えしたいと思います。
この記事を読んでほしい人
- コールセンターで働いてみたいと思っている
- 気軽にトイレに行ける職場を探している
コールセンターはトイレに行けない?
結論から申しますと、
コールセンターでは気軽にトイレが行けます!
というか遠慮なく行ってください(苦笑)デスクで漏らされても困るので…。
お客様からの入電が立て込んでいるからといって、限界まで我慢するとかなり危険です。
トイレを我慢して取った電話が、「クレーマー」からの電話の場合、30分~1時間くらい話し込まれることもありますから(笑)
トイレに行きたくなったなと感じたら、サッと素早く席を立ち、オーラを消しつつトイレに向かうのが最大のコツです。
電話中にどうしてもトイレに行きたくなった場合は?
基本的に、1件の電話を終えパソコン上の「応答履歴」なるものにお客様とのやりとりの内容などを入力し、応対を完結させた後にトイレに行きます。
しかし、どうしてもお客様との話し中に、お腹が痛くなってトイレに行きたくなってしまうオペレーターもいます。
そんなときは遠慮せず、
電話中に上司(リーダー、スーパーバイザーなど)に電話を代わってもらって、トイレに行きましょう♪
上司に電話を代わってもらってトイレに行ける
先程も言いましたように、
漏らされても困るので、
我慢の限界を迎える前に上司に電話を代わってもらいましょう。
お客様との電話を保留にし、上司に対して、
「すみません、話し中なんですがどうしてもお腹の具合が・・・」
と伝えて代わりに対応してもらいます。その時、どんな内容の電話なのかもめっちゃ簡潔(2秒くらい)に伝えましょう。
実際に僕もスーパーバイザーをやっていたときに、何度かトイレに行きたいオペレーターの電話を代わった経験がありますが、
何の問題もなく対応できてます(笑)人が変わった理由などは特に聞かれませんし、上司ならうまくやることでしょう。
コールセンターはむしろトイレに行きやすい
トイレに行くな!っていう会社はないと思いますが、コールセンターは逆にトイレに行きやすい職種かとも思います。
むしろ学生の時にアルバイトをしていたレストランのホール業務のほうが、混雑時にはトイレに行きにくかったですね(苦笑)
混雑している店でホール2名、キッチン2名でやってたので、トイレは10秒くらいで済ませてましたね(笑)
一方コールセンターではどんなに忙しいと言えども、1件の応対を完結させた後であれば、行きたい時にトイレに行けます。
トイレの行きすぎはチェックされてる
いくら気軽にトイレに行けるからといって、あまりにも頻繁にトイレに行くと、目を付けられます(笑)
実はコールセンターには「ログイン時間」「離席時間」というものがあって、そこから「離席率」を割り出され、スーパーバイザーや課長などに把握されます。
この離席率というものが高ければ高いほど、トイレやタバコ休憩などに行っているということで、いわば、
「仕事をしていない時間」
ってわけですね。この数値は月平均で算出されます。「1~3%」内であれば平均なんですが、5%以上の数値が続くと、
「席にいなさすぎ」
とマークされ、場合によってはお叱りを受けることもあります。この数値は個人の成績等にも反映されることもあります。
トイレに行きやすいのは、入電が落ち着いているとき
混雑してもトイレには行けるんですが、
最も気軽にトイレに行けるのが、入電が落ち着いているときです。
まあ、
暇なときにトイレに行っとけ
ってことですね。オペレーターは現在の入電状況を確認できるので、入電状況を見計らって、暇なときにトイレに行くのがベストです。
逆に暇なときにはトイレに行く人が集中するので、座席を見渡し、全体の人数をざっと見て、
「ここぞ!」
というタイミングで素早くトイレに行くのがコツです。
さいごに
今回はコールセンターのトイレ事情についてご紹介しました。
コールセンターでは気軽にトイレが行けるので、安心して仕事を探してみてください♪