面接で重要な部分を占める「志望動機」。
志望動機の中で「会社の役に立ちたい」ということを面接官へアピールすることも重要です。
面接ではこのようなことを上手に伝える必要がありますが、
- 役に立ちたい
という言い方では少し説得力が欠けるような気がしませんか?
今回は「役に立ちたい」という気持ちを面接で最大限に伝えるにはどのような表現がベストなのか考えてみました。
面接の志望動機を伝えるときの「役に立ちたい」という言葉の言い換え方一覧
活かしたい・・・★★
「活かす」という言葉はマイナスな印象は受けませんが、ぐっと響くということもありません。
力を発揮したい・・・★★
なんかすごい事でも起こりそうな印象のある言葉です。「発揮する」はうちに秘めていた力や性質を表に出すこと。業務では力を表に出すことよりも継続して努力することが求められます。
より良くしたい・・・★★
若干上から目線な印象のある言葉です「私には御社を良くする力があるのですから、雇ってみませんか?」という印象さえあります。
発展させたい・・・★★★
- 自身のスキルを活かし、御社を発展させていきたい
可もなく不可もなくといった感じです。会社の内情がまだわからないうちに「発展させたい」と伝えるのはやや早計かもしれません。
貢献したい・・・★★★
- 自身のスキルを活かし、会社の成長に貢献したい
貢献とは、何かのために寄与すること。「貢物を献上する」ことが由来で、やや一方的な印象が否めない感じもあります。
力を尽くしたい・・・★★★★
やる気が精いっぱい感じられる言葉ですね。
力を注ぎたい・・・★★
「力を注ぐ」とは、定まったある物事に対して使う言葉。志望動機として使うなら、力は注ぐよりも「尽くす」ほうが適してます。
力になりたい・・・★★
受け身な印象です。「助けたい、手助けしたい」と同じようなニュアンスを与えてしまいます。
尽力したい・・・★★★★
「尽力(じんりょく)」とは、文字通り「力を尽くすこと」。上から目線でもなく、自発的に力を尽くしたいという印象があります。
さいごに
今回は「役に立ちたい」という表現の言い換え方についていろいろ考えてみました。面接で熱意を伝えるためにも、ぐっとくる言い回しを使いたいところです。